大人のピアノ教室を選ぶならば大手の音楽教室と個人の教室のどちらがいいの?
2018年11月08日 17時46分
近頃はリタイアした後の趣味として、ピアノを選ぶ人が増えています。テレビのコマーシャルでも、頻繁に流れています。無料でお試しレッスンを受講できますが、それでもハードルが高いです。体験レッスンが終わった後に、勧誘されるのは間違いありませんし、なかなか断りにくいでしょう。では、何を基準にピアノ教室を選ぶといいのでしょうか?今回は【大人のピアノ教室を選ぶならば大手の音楽教室と個人の教室のどちらがいいのか】についてまとめておきましょう。
- 本当にピアノを演奏できるようになるのか?
この問題は大きいですよね。プロになるなんて思っていなくても、好きな曲を自分が奏でてみたい夢はあるでしょう。老後を楽しめる趣味にしたい気持ちがあるはず。大人だから無理なんて諦める必要はありません。イヤイヤ学ぶことではありませんから、楽しくピアノを弾けるようになるでしょう。
- 大手のピアノ教室はどんな雰囲気なの?
一緒のクラスで学ぶのは大人だけですから子供が混じっていることはありません。年代的には40歳代から50歳代が中心です。では、どんなメリットがあるのでしょうか。
レッスン料金はリーズナブルな設定が多いですし、グループレッスンならば仲間作りができます。生徒の人数も多いですから発表会もあってモチベーションが上がります。便利で通いやすい場所にあります。
マイナス面は、グループレッスンの場合は、周囲の進み具合に合わせてレッスンが進むことです。コースが決まっているので演奏する曲が決められています。ピアノ講師は雇われのケースが多く、熱心でない人も時々います。個人レッスンに変えるとレッスン料は高額になります。
- 個人のピアノ教室はどんな雰囲気なの?
こちらは、時間やレッスン内容など臨機応変に対応してくれますし、家庭的な雰囲気が魅力。先生との親交も深いですが、生徒は子供が多いです。
良い面で考えると、自宅の近くならば通いやすいです。好きな曲や弾きたい曲の希望が叶えやすいです。個人レッスンがメインになりますから、指導内容は丁寧です。発表会も小規模ですから気軽に参加できます。
マイナス面はピアノ講師が一人ですから、性格が合わない場合もあります。他の生徒との兼ね合いがあって希望の時間のレッスンができないこともあります。
一番大事なことは、相性の良い先生がみつかるかどうかです。先生とじっくり向き合ってピアノを上達したいならば個人のピアノ教室がいいでしょう。
忙しくてピアノ教室に行けないならば、自宅でできるピアノレッスンもあります。いきなりピアノ教室に通うのが難しいならば、DVDなどを使ってみるといいでしょう。初心者向けのピアノ講座がありますので、インターネットなどで調べてみるのもいいでしょう。そのレッスンで十分ならばピアノ教室に行く必要もありません。どのレベルまでになりたいのかにもよりますね。